今月の活動

2010年9月講義(3年生)

9月11日(土)渡辺講師

今回の講義はいつものように病理症候学「精神疾患」についてと基本原理の復習である。

精神という目には見えない部分の乱れの問題についてはその範囲は膨大であり、ホメオパシー的に適する点と、適しない点を見分けること自体、非常に難しい。専門医や家族と連携を密にして、進めるべきこと。そして充分な経験がないうちは、決して個人相談を受けないように注意することなどを繰り返し伝えた。

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2010年8月授業(2年生)

8月21日(土)渡辺講師

先月に続いて、ケーステイキングについて学んだ。
先月は、いきなりケーステイキングを学び、生徒さん達にやや混乱があったように感じた。その反省に基き、今月はグループワークを通じて、一歩一歩段階を踏んで、身につけてもらえるように授業を工夫した。
和気藹々とした雰囲気の中で、ケーステイキングの基本を自然に体得してもらえたのではないかと思っている。

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2010年8月講義(1年生)

8月21日(土)高橋講師

今回のレメディ学習は、Lyc.(ライコポディウム)の復習とSil.(シリカ)、Kali-c.(カリウムカーボニカ)、Anac.(アナカーディアム)を学んだ。いずれもLyc.同様に「自信がない」レメディたちである。
自信のなさは共通しているけれども、自信がない故にどう対処するかは、それぞれのレメディで違う。その質感の違いを理解して欲しいと考えながら、授業を進めた。

Sil.は、特にその中心に「自信がない」という精神症状をもったレメディである。
純粋・固い・脆い・冷たいといった原物質の水晶のありかたをみていくことにより「生きていく上での熱、勇気」がやや弱いことが理解できたと思う。またSil.は頑なに自分で作り上げたイメージを維持するがために人の目を気にする。

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2010年8月講義(3年生)

8月7日(荻野講師)

講義の前に、コンピュータレパートリーの基本講習会をした。CPソフトの専門家を招き、本当に入り口の部分を説明してもらった。コンピュータレパートリーは、ホメオパスにとって偉大な道具である。複雑なレパートライズ(症状分析など)を短時間ですることが出来、ケースの考察にはなくてはならないものだが、これがレメディの決め手にはならない。
重要なのは、その人(クライアント)を受けとめること。即ち、ケース全体を充分に受けとめることである。生徒さんにはこのことを伝えておきたいと願い、この講習会をした。

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2010年7月授業(2年生)

7月31日(土)高橋講師

今回のレメディ学習は、Psor. Syph. Med. Gels.の四つのレメディを学んだ。

Psor. Syph. Med.はノゾ(NOSODES)レメディと呼ばれ病巣部の組織などから調製されたもので、それぞれ三大マヤズム(疥癬、淋病、梅毒)の名前がついている。

いつものようにルブリクスから全体像のイメージをつかむという学習と、三つのノゾレメディの症状像も比較したことで、これらのレメディの内面にそれぞれのマヤズム、つまり、ある特定のエネルギー傾向があることを理解できたと思う。

同じような精神状態の言葉を発していても、その背景にあるものは違うということを生徒さんがしっかりつかんできているように感じ、うれしく思った。

レメディ学習と平行し、ハーネマンのマヤズムの考え、そして現代にいたるマヤズムの考えへのおおまかな変遷も紹介した。

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2010年7月講義(1年生)

7月31日(渡辺講師)

授業テーマは、ホメオパシーの基本原則「シングルレメディ・ミニマムドーズ」である。

この原理を深く理解するには、レメディの十分な理解が必要である。そして、レメディを理解するには、ホメオパシー全体を理解する必要がある。当然ながら、今回1回だけで習得することは難しい課題なので、今回は、入り口に立っていただくことを目的に
講義を組み立ててみた。

改めて「オルガノン」全般を見渡し、レメディを切り口にして、レメディの理解を深めて頂くことからはじめて、最終的に「シングルレメディ・ミニマムドーズ」の原則の大切さを身に付けてもらえるように進めた。

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2010年7月授業(3年生)

7月10日(土)渡辺講師

前半は、病理症候学(関節関係の症状~リウマチを中心に)、後半は基本原理のおさらいの講義をした。

関節症状のうちリウマチなどの自己免疫に問題のある状態は、ホメオパシー的アプローチが有効なことが多く、生徒さんが卒業後、健康相談をお受けする機会が非常に多く、その基本をよく理解しておくことが大切である。

後半のホメオパシー原理の講義では、ケントの哲学講義の第36章について学んだ。
この章は「2回目の処方」を述べている点であり、ホメオパスとして最も難しい判断を求められるところである。ホメオパスの力量は、この1点に掛かっていると言っても過言ではない。この内容を充分に理解できるのは、実践的な活動に入ってからであるが、その基本について、ケースに応じてしっかり頭の整理をしておくことが肝要である。
このことについては、オルガノンでは、§172~§184あたりに記してある。

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2010年6月授業(1年生)

6月26日(土)野村講師

プルービングの基本的考え方と具体的進め方について学び、その後簡易プルービング(実習)を全員で体感した。

ハーネマンが、200年前ホメオパシーをこの世に提唱した時以来、ホメオパシーはプルービングを土台にして発展してきた。

たった一つのレメディを多くの健康な人が飲んでいかなる症状が引き起こされるのか? この実証データだけをホメオパシーではレメディの裏づけ(エビデンス~証拠)として採用する。非常に科学的なものであることを生徒さんたちに理解して頂けたと感じる。

また、何故ホメオパシーはシングル(単一)レメディを基本にしなければならないのかも、この実習を通じて明確になったはずである。

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2010年6月授業(2年生)

6月26日(土)高橋講師

鉱物レメディ3つを学ぶ。周期律表の珪素シリーズのレメディ~Nat-c. Mag-c. Alum.~をマテリアメディカから学ぶと同時に、周期律における各々の元素が持つ意味からも学んだ。

レメディ学習のまえにオルガノンのSusceptibility(感受性)に関連する章を学んだ。レメディはその人のSusceptibilityに関わらずどんな人にも人工の病を引き起こす。
しかしどんな症状が起こってくるかはその人のSusceptibilityとレメディとの関わり(共鳴)が重要ということを深めていくことができた。

これらの珪素シリーズのレメディはアイデンティティーや人間関係といったことが中心になっている。なにかつかみどころのないといったイメージ、「子ども時代~青年期」にかけての自己確立をする前の状態であるという意見がでた。そこで、周期律における各々の元素が持つ意味からも学び、あらためて珪素シリーズのレメディの理解を深めることが出来た。

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2010年6月授業(3年生)

6月12日(土)渡辺講師

例月どおり、前半は、病理症候学(皮膚症状)、後半は基本原理のおさらいの講義をした。

皮膚症状は、非常に範囲が広く、また病の状態の最終的な表現なので、ホメオパシー的対処が難しいものである。
その広い皮膚症状の概観を学び、それに合わせて、具体的な皮膚の状態をホメオパシーのレパートリーを使って確認してもらった。
どの状態に対して、どういうRubricsを選ぶべきかを知っておく必要はある。それは理解してもらえたと思う。

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