お知らせ&更新情報

2016年度国際セミナー『JUST YOU SEE 2』

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10月8日・9日・10日

恒例になりました今秋の国際セミナーには、昨年に引き続き、インドの著名なホメオパシー臨床家Dr.Sarkarをお招きして、3日間の講座を開催しました。

昨年、受講された方の多くがリピーターとして参加して頂き、連日60名を超える参加者のために、会場は満員状態になりました。

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2016年9月授業報告(1年生~初級コース)

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9月17日(土)18日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「今月のレメディ学習」「ホメオパシーの基本概念」について、学びました。

 

「今月のレメディ学習」
今月は、Lach.Merc.Staph.の3つのレメディを学びました。(画像は、Staph.)

Lach.は、南米に生息する大蛇ブッシュマスターから、調整されるレメディです。
授業では、まずは、蛇という生き物の在り方を理解するところから始めました。その後、蛇に対する生徒さんたちの個人的な経験やイメージを踏まえた上で、ネット上の動画を見てもらいながら、エネルギーイメージを感じてもらいました。大蛇に襲われる人の立場に立つと、絶望的な気持ちになることが分かりました。

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2016年9月授業報告(2年生~中級コース)

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9月10日(土)11日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習」「古典的ケース学習」を学びました。

 

「今月のレメディ学習」

今月は、Naja.Ferr.Stram.の3つのレメディを学びました。(画像は、Stram.)

Naja.は、インドコブラから調整されるレメディです。蛇の代表レメディLach.との共通点も多いレメディです。

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2016年9月授業報告(3年生~上級コース)

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9月3日(土)4日(日)

今月は、「古典的ケース学習」「実際のケース学習」「オルガノン学習」「先月のレメディの復習」「今月のレメディ学習」「2回目の処方(実習)」を学びました。

授業の前には、3年生(7期生)生徒さんたちで予防接種の自主的な勉強会をしました。
講師をされた7期生の生徒さんは、子供とお母さんのための健康講座を各地で何度も開催している方です。お母さんの視点に立った講座内容で、同期の皆さんも共感を持って受講できたようです。

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2016年8月授業報告(1年生~初級コース)

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8月27日(土)28日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「ホメオパシー基本原理/感受性(罹病性)」「今月のレメディ学習」「オルガノン学習」「ケーステイキングの基礎~CLAMS」について、学びました。

 

「ホメオパシー基本原理/感受性(罹病性)Susceptibility」

ホメオパシーでは、人を健康にするための鍵は、この感受性(罹病性)にあると考えています。
個人セッション(健康相談時)でも、ホメオパスは、その人の感受性(罹病性)に注目して、様々な質問をして行きます。ホメオパスならば、「この方は一体、何に対して敏感なのだろうか?何に過剰に感じてしまうのだろうか?」そう心の中で思いながら、クライアントさんのお話を伺っているはずです。
その人固有の感受性が分かれば、ベストレメディが分かると言っても良いでしょう。

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2016年8月授業報告(2年生~中級コース)

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8月20日(土)21日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§124~136)」「今月のレメディ学習(Lac-c.Alum.Anac.)」「ケース学習」を学びました。

 

「ケース学習」

今月は、先月に引き続き、かつて講師が経験した実際のケースをシェアしました。それを教材にして、皆で一緒に、クライアントに治癒をもたらしたたった一つのレメディを考えて行きました。
今月は、特に、偏見を持ち込まないでケースに取り組むことに重点を置きました。
ホメオパス育成において、ケースに取り組む際に昔から伝えられている言葉(心構え)があります。

Keep it Simple & Stupid.(シンプルでおバカであれ!)

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2016年8月授業報告(3年生~上級コース)

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今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§124~142)」「今月のレメディ学習」「2回目の処方(実習)」「古典的ケース学習」を学びました。

 

「今月のレメディ学習」

今月は、自己アイデンティティーが混乱している2つのレメディ~Falco-p.とAlum.~を学びました。いずれのレメディも、非常に厳しい親の元で養育されたことと関連が深いレメディです。彼らは「自分」というものが希薄です。それゆえにやや極端な思考や行動に走ることもあります。

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2016年7月授業報告(1年生~初級コース)

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7月16日・17日

今月の授業は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習」「ホメオパシー原理~全体像について」について、学びました。

 
「今月のレメディ学習」

今月は、Puls.Phos.Calc.を学びました。

いずれのレメディ学習も、映像や動画をたくさん見たり、実際の原物質に触ってもらいながら、それぞれのレメディの「質感」を肌で感じてもらいました。ホメオパシーのレメディは、私たち人間の存在とよく似ていて、エネルギー的な(波動的な)ものですから、「質感」の理解がとても大切です。

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2016年7月授業報告(2年生~中級コース)

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7月9日(土)10日(日)

今月の授業は「オルガノン学習」「先月のレメディの復習」「ケース学習」「今月のレメディ学習」「古典的ケース学習」をしました。

 

「今月のレメディ学習」

今月は、Tarent.とPlat.を学びました。

Tarent.は著名な蜘蛛タランチュラから調整されるレメディです。インターネットでTarent.を検索すると様々な映像が出て来ます。その動画を中心に皆さんにご紹介するところから始めました。蜘蛛の動きを模したアフリカのダンスやタランチュラの名前の付いた音楽など、いずれも動きが異常なほど速く激しく元気で楽しいものばかりです。欧州では、昔から、多動症的な症例によく活用されてきました。
健康な状態の方でも、リズミカルな音楽が聞こえてくると、いつの間にか足が動き身体全体が動き出してしまうようなタイプの人にマッチします。プロのダンサーの方など多いかも知れません。黒柳徹子さんはこれに近いのではないかという意見も出て来ました。このレメディにマッチする人は、愛されたいのに得られない愛を求めている悲しみを持った人に良いと言われて来ました。

 
Plat.は、誰でもが知っている貴金属のプラチナから調整されるレメディです。
庶民には馴染みが薄いものですが、とても特徴的な貴金属ですから、レメディイメージがハッキリ出て来て、レメディ像が理解しやすかったようです。
Plat.のマッチする人は、精神面では、理想主義者。他者に対して軽蔑的で横柄になったりすることもあります。それだけに孤独で見捨てられた感覚も抱きやすいようです。身体的には、女性生殖器に問題が起きやすく、生理時の様々なトラブルに適用します。冷感やシビレ感など特殊な感覚を感じやすいという特徴があります。

 
余談
授業の途中である生徒さんが急にお腹が痛くなりました。
勉強を兼ねて、皆で一緒に適切なレメディを探して、1粒飲んでもらいました。しばらくするといつの間にか、痛みは消えていたようです。

 

 

2016年7月授業報告(3年生~上級コース)

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7月2日(土)・3日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「2回目の処方について(その2)」「今月のレメディ学習」「解剖生理学(中村裕恵特別講師)」を学びました。

 

「今月のレメディ学習」

Cic.とCoff.を学びました。

Cic.は、セリ科のレメディです。
けいれん症状に特徴があり、ナス科のレメディとも類似点がありますので、ナス科のレメディの復習から始めました。

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