お知らせ&更新情報

2016年6月授業報告(1年生~初級コース)

塩田山

6月18日(土)・19(日)

今月は、「先月のレメディの復習」 「プルービング実習」「レメディ学習」「オルガノン学習」をしました。

 

「プルービング実習」

クラシカルホメオパシー京都設立以来、プルービング実習の授業は、毎年1年生の入学して間もない時期に実施して来ました。

ホメオパシー創始者ハーネマンが類似の法則を発見したのは、当時、多くの人が恐れていたマラリアの特効薬として有名だったキナ皮(China)の薬効について書かれた記述に疑問を持ったところから始まりました。健康だったハーネマンは、その特効薬を自ら飲んで、人体実験してみました。

これがプルービング(実証・証明)です。

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2016年度CHK国際セミナー開催のお知らせ

DrSarcar小CHKでは、今秋10月、恒例になりました「国際セミナー」を開催いたします。
みなさんのご参加をお待ちしております。
アーリーバード制度(早期申込割引)も設けておりますので活用して下さい。

講師には、昨年と同じくインド有数のホメオパシー臨床家Dr.サルカーをお招きします。

今回は、次のような内容に重点を置いています。

  • 結果を出すためにはレメディのなにを知らなければいけないか
  • Dr.サルカーが驚異的な治癒をもたらしたケースの紹介と解説
  • アレルギー、不妊、悪性腫瘍など困難な症例に対するアプローチ

詳細は、以下URLをご覧ください。
http://www.chk-homeopathy.jp/seminar/international/1890/

2016年6月授業報告(2年生~中級コース)

銅線

6月11日(土)12日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習」「基本原理~マヤズム概観」「古典的ケース学習」を学びました。

 
「今月のレメディ学習」

今月のレメディ学習は、Cupr.とVerat.でした。
いずれも少し地味な印象のレメディですが、古くから活用されて来たものです。特にこの2つのレメディは、かつて欧州でコレラが猛威を振るっていた時期に、ハーネマンが、素晴らしい実績をあげて、ハーネマンとホメオパシーの名声を高めたと言われている由緒あるものです。

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2016年6月授業報告(3年生~上級コース)

人体図

6月4日(土)・5日(日)

今月は、「先月のレメディ復習」「レメディ学習」「ケーステイキング実習」「基本原理~2回目の処方について」「古典的ケース学習」を学びました。

 
「ケーステイキング(セッション)実習」

ある生徒さんから、現在進行中のケース実習(スーパーバイズ付き実習)の内容を皆さんにシェアしてもらいました。それを題材にメンバー全員で考えて行く授業になりました。実習した生徒さんが、自分の反省点を、そのままシェアしてくれたおかげで、とても具体的な学びになりました。

それは、セッション時に全体に表面的にさらっと聞き過ぎてしまい、ケースを充分に深めることができなかったという反省でした。

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2016年5月授業報告(1年生~初級コース)

6Nux-v.3

5月21日(土)22日(日)

今月の授業は、「先月のレメディの復習」「ホメオパシー原理~類似の法則・へリングの法則について」「今月のレメディ学習」「オルガノン学習」「古典的ケース学習」でした。
「今月のレメディ学習」(画像は、Nux-v.)

今月は、Ars. Nux-v.Rhus-t.Bry.の4つのレメディを学びました。いずれも日常的に使いやすい身近なレメディたちです。初級コースのレメディ学習では、出来るだけ、自分や身近な人にも利用しやすいものから学ぶことを目標にしています。ホメオパシーは驚くほど美しい理論・基本原理から成り立っています。しかし既存の考えとは異なるため、なかなか頭で理解しにくい面があります。体験を通じて学ぶことがホメオパシーの理解への近道だと考えています。そして、最初はシンプルにとらえ、次第に深めて行くようなレメディ学習を目指しています。

いずれのレメディも、その原料特性を主体に画像イメージをたくさん使って、理解を促して行きました。

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