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2016年7月授業報告(2年生~中級コース)

プラチナリング2

7月9日(土)10日(日)

今月の授業は「オルガノン学習」「先月のレメディの復習」「ケース学習」「今月のレメディ学習」「古典的ケース学習」をしました。

 

「今月のレメディ学習」

今月は、Tarent.とPlat.を学びました。

Tarent.は著名な蜘蛛タランチュラから調整されるレメディです。インターネットでTarent.を検索すると様々な映像が出て来ます。その動画を中心に皆さんにご紹介するところから始めました。蜘蛛の動きを模したアフリカのダンスやタランチュラの名前の付いた音楽など、いずれも動きが異常なほど速く激しく元気で楽しいものばかりです。欧州では、昔から、多動症的な症例によく活用されてきました。
健康な状態の方でも、リズミカルな音楽が聞こえてくると、いつの間にか足が動き身体全体が動き出してしまうようなタイプの人にマッチします。プロのダンサーの方など多いかも知れません。黒柳徹子さんはこれに近いのではないかという意見も出て来ました。このレメディにマッチする人は、愛されたいのに得られない愛を求めている悲しみを持った人に良いと言われて来ました。

 
Plat.は、誰でもが知っている貴金属のプラチナから調整されるレメディです。
庶民には馴染みが薄いものですが、とても特徴的な貴金属ですから、レメディイメージがハッキリ出て来て、レメディ像が理解しやすかったようです。
Plat.のマッチする人は、精神面では、理想主義者。他者に対して軽蔑的で横柄になったりすることもあります。それだけに孤独で見捨てられた感覚も抱きやすいようです。身体的には、女性生殖器に問題が起きやすく、生理時の様々なトラブルに適用します。冷感やシビレ感など特殊な感覚を感じやすいという特徴があります。

 
余談
授業の途中である生徒さんが急にお腹が痛くなりました。
勉強を兼ねて、皆で一緒に適切なレメディを探して、1粒飲んでもらいました。しばらくするといつの間にか、痛みは消えていたようです。

 

 

2016年7月授業報告(3年生~上級コース)

Cic.絵

7月2日(土)・3日(日)

今月は、「先月のレメディの復習」「2回目の処方について(その2)」「今月のレメディ学習」「解剖生理学(中村裕恵特別講師)」を学びました。

 

「今月のレメディ学習」

Cic.とCoff.を学びました。

Cic.は、セリ科のレメディです。
けいれん症状に特徴があり、ナス科のレメディとも類似点がありますので、ナス科のレメディの復習から始めました。

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