お知らせ&更新情報

2018年8月授業報告(2年生~中級コース)

Coff.画像2

8月18日(土)19日(日)

 
今月は「先月のレメディの復習」「オルガノンに沿ってのセッション実習」「レメディ学習(Coff.Iod.Naja.)」「ケース学習」を学びました。(画像は、Coff.)

 
「オルガノンに沿ってのセッション実習」

ハーネマンは、『オルガノン』で、急性病と慢性病をきちんと分けて対処しなければならないと考えました。そして、急性病は、その症状がハッキリしているので「症状の全体像」がわかりやすいが、慢性病はわかりにくい。だから、慢性病に対しては、綿密にケースを取ることが重要だと述べています。その具体的な方法がオルガノン§83~99に書かれています。この単元は先月学んでいますので、今月はそれを元にセッション実習しました。
まずは、お手本を見せて欲しいということでしたので、講師2人がしてみました。少し高度になってしまいましたが、参考にはなったと思います。
その後、生徒さん同士で2人1組になり、お互いの現在抱えている問題(症状など)の「全体像」を聞いて行きました。

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2018年8月授業報告(3年生~上級コース)

銅線

8月11日(土)12日(日)

今月は「先月のレメディ復習(Dulc. Zinc. Carb-v.)」「オルガノン学習(§221~230)」「2回目の処方について」「レメディ学習(Cic.Cupr.Bufo.)」を学びました。(画像は、Cupr.銅線)

 

「レメディ学習(Cic.Cupr.Bufo.)」

今月からは、どの学年のレメディ学習でも、事前に、各自でレメディの原材料を調べて来て発表してもらうことと、レメディ学習の総まとめとして、講師からは、過去のホメオパシーの巨匠たちが残してくれた古典ケースを数例ずつ紹介することにしました。

各レメディの症状の丸覚えはほぼ不可能です。レメディ学習の授業が印象的なものであるほど、卒業後にも、レメディ特有の感覚が蘇り、実践で使いやすくなるものです。

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2018年8月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)

Hell.

8月4日(土)5日(日)

今月は「先月のレメディの復習(Aeth.Agar.)」「メソドロジー」「今月のレメディ学習(Hell.Fl-ac.)」「古典ケースを通じてレメディの理解を深める」「ケース学習(特徴のないケースへの取り組み方)」を学びました。(画像は、Hell.)

 

「古典ケースを通じてレメディの理解を深める」

レメディの中には、レメディ像が描きやすいものとなかなか描きにくいものがあります。レメディ像が描きやすいものは、実践でも使いやすいものです。でも、描きにくいものは、いつまで経っても使えないままになりがちで、ホメオパスにとって苦手レメディのまま、記憶から次第に消えて行ったりします。
有用だけれども、レメディ像が描きにくいレメディをどうして自分のものにしてゆくか?・・・は、すべてのホメオパスの願いではないかと思います。

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2018年7月授業報告(1年生~初級コース)

flowering Pulsatilla halleri

7月28日(土)29日(日)

今月は「先月のレメディの復習」「オルガノン学習(§19~29)」「今月のレメディ学習(Calc.Puls.Phos.)」「ホメオパシー哲学(全体像とSRP)」「ホメオパシー基本概念解説」を学びました。(画像は、Puls.)

 

「今月のレメディ学習(Calc.Puls.Phos.)」

今月も、ホメオパシーの大レメディを3つ学びました。

7月の後半から、レメディ学習では、生徒さんに、事前にその原材料を調べて来てもらい、授業の冒頭で発表してもらうことにしました。そのせいか、これまで以上にレメディ学習への熱が感じられました。

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2018年7月授業報告(2年生~中級コース)

conium

7月21日(土)22日(日)

今月は、「先月のレメディ復習(Lil-t.Verat.Graph.)」「オルガノン学習§85-99」「今月のレメディ学習(Med.Bar-c.Con.)」「古典的ケース学習」を学びました。(画像は、Conium)

 

「今月のレメディ学習(Med.Bar-c.Con.)」

Med.は、ノソーズ(Nosodes=病巣部から調整される)に分類される、やや珍しいレメディです。
ホメオパシーの三大マヤズムの一つSycoticマヤズムの核心を表すレメディです。
授業では、このレメディの病気疾患をイメージするところから始めました。

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