お知らせ&更新情報

2019年2月授業報告(1年生~初級コース)

Apis.画像小

2月2日(土)3日(日)

今月は「先月のレメディの復習(Tub.Chin.Gels.)」「ホメオパシー哲学~ヘリングの治癒の法則」「今月レメディ学習(Apis.Caust.Aur.)」「古典的ケース学習~レパートリー演習を兼ねて~」を学びました。2日(土)の夜は、講師も含めての少し遅めの新年会を楽しみました。(画像は、Apis.蜜蜂)

 
「古典的ケース学習~レパートリー演習を兼ねて~」

初級コースでは、急性症状への対応が出来るようになることを目標にしています。
ご家族や身近な人の健康管理のために適切なレメディを選ぶには、レパートリーが使えるようになることです。これが使えるとかなり正確にレメディが選べるようになります。
急性時でも、一人の人にいくつかの症状があり、どの症状に注目したら良いのか?を見極めることが大切です。
実際に治癒したケースとして、100年ほど前の文献データが残っており、それを教材にしてレパートリー(症状からレメディを検索する辞書)の使い方の演習とこれまで学んだレメディの復習を兼ねた授業をしました。
この演習の授業は、昨年11月にスタートして今月で3回目です。今回までに10問以上の演習が出来ました。皆さん、3回目になると次第に慣れてきて、レパートリーでの検索もスムーズになって来ました。

2019年1月授業報告(2年生~中級コース)

銅線

1月26日(土)27日(日)

今月は「先月のレメディの復習」「オルガノン学習」「今月のレメディ学習(Cimic.Cic.Cupr.)」「ケース学習」を学びました。(画像は、Cupr.銅)

 

「今月のレメディ学習(Cimic.Cic.Cupr.)」

いずれのレメディ学習も、その原材料について調べて来て頂き、授業で発表するところから始めました。

Cimic.は、著名なレメディPuls.と同じ仲間のキンポウゲ科の植物~ブラックコホシュ~から調整されるレメディです。

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2019年1月報告(3年生~上級コース)

Hell.

1月19日(土)20日(日)

今月は「先月のレメディの復習(Mag-p.Cann-i.Agar.)」「オルガノン学習(§252~263)」「今月のレメディ学習(Pall.Hell.)」「ケース学習」「周期律と元素のレメディー概観」を学びました。

今月は、特に周期律の考え方を中心に、鉱物系のレメディやケース学習をしました。(画像は、Hell.クリスマスローズ)
「周期律と元素のレメディー概観」

周期律は、人間の成長発達のレプリカであるというのが、ホメオパシーの世界のスタンダード的考え方です。これは、オランダ人ホメオパスショールテンが、数十年前に提唱して以来世界中のホメオパスから支持されている分析法です。

全部で、7つのシリーズと18のステージから構成される周期律の各元素の位置づけは、そのまま、人間の成長発達段階を表現していると捉えます。

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2019年1月授業報告(4年生~プロフェショナルコース)

ノーベル

1月5日(土)6日(日)

今月は、「先月のレメディの復習(Choc.Caps.Crot-h.)」「ホメオパシー方法論(レパートライズ/症状の類似)」「今月のレメディ学習(Glon.Nux-m.)」「ケース学習(2回目の処方について)」「古典的ケース学習(3題)」

(画像は、Glon.~ニトログリセリン/ノーベル)

 

「今月のレメディ学習(Glon.Nux-m.)」

Glon.は、ニトログリセリンから調整される鉱物レメディです。元々は、ダイナマイトの原料として有名ですが、現代医療でも狭心症の特効薬です。
ホメオパシーのGlon.は、もっと幅広い状態に活用されてきました。

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2018年12月授業報告(1年生~初級コース)

Gels.画像5

12月22日(土)23日(日)

今月は「先月のレメディ復習(Arg-n.Carc.Thuj.)」「基本原理/シングルレメディ・ミニマムドーズ」「今月のレメディ学習(Chin.Gels.Tub.)」「古典的ケース学習(レパートリー演習)」(画像は、Gels.イエロージャスミン)
「基本原理/シングルレメディ・ミニマムドーズ」

「シングルレメディ・ミニマムドーズ」とは、ホメオパシーの基本原則です。レメディは、一度に一種類だけを、必要最低限の頻度で使うという意味です。

ホメオパシーの創始者ハーネマンは、著書『オルガノン』において、この基本原則を繰り返し述べています。

授業ではなぜ一種だけを使うのか?について、皆さんお一人ずつに述べて頂きました。

「ホメオパシーは全体像に対するものであり、その時その人の全体像は一つだから。」
「プルービングは、一つ一つのレメディで実証するものだから、2種以上同時に使うのは科学的ではなくなる。」
「もし多種同時に使って良くなったとしたら、一体何が良かったのか分からないから、次にどうして良いか分からなくなる。」など等。

その後に、オルガノンの該当単元を精読して、確認して行きました。
合わせて「一度に」とは、そのレメディが効果を持続している期間のことを意味していることも伝えました。通常レメディの持続期間は、数日~数ヶ月になり、その間に、一種類という意味です。

実践では、1ヶ月間に1~数粒だけしか使わないことも多いのです。長年、現代医療に慣れた方にとっては、あまりの少なさに戸惑われるでしょう。クラシカルホメオパシーは、世間常識とは真逆に感じるかも知れません。

もちろん、すべてのケースで、ただ一種類のレメディを最小限使っただけで良い結果が出るわけではありません。実際には、何度もセッションして、都度レメディが変わって行く場合も多くあります。ただ、都度、一種類且つ必要最小限という原則に従わないと良い方向に向かっているのかどうか、見失ってしまいます。

いかなる問題解決も同時にすべてできないものです。特に混乱した問題に対しては、一つ一つ順番に向きあうのが、最良の問題解決法です。

ただ、一刻を争うような時には、多種同時に使う事例もあります。講師からは、そういう例外的な経験もシェアしました。
(参考~オルガノン§273~275抜粋要約)

§273 二種類以上のレメディを一度に投与することは絶対にしてはならない。

§274 真の療法家は単一のレメディだけを投与すること。一つのレメディだけで十分治癒できる。二つ以上のレメディが人体にどのように作用するかは予想できない。そのようなことはプルービングとして確認されていないからである。

§275 適切なレメディとは、正しいレメディを選びと正しい投与量(ごく微量でよい)で使うことである。正しく選ばれたレメディでも、その投与量(頻度)が多すぎると不必要で余計な影響が及ぶ。正しいレメディは身体のなかで最も感受性があり、既に自然の病から攻撃を受けたところに影響を及ぼすからである。