今月の活動

2012年6月(1年生)

6月24日(日)荻野講師

授業を始める前に、個々人に前日のプルービングの経験をシェアして頂きました。

前日の経験を通じてホメオパシーの基本を次第に理解されてきたと感じました。
ホメオパシーは極めて実践的なものです。経験しながら理解を深めて行くことがとても大切だと考えて、哲学や原理の勉強に先だって、早めにプルービング経験のカリキュラムを組んでいます。

いつものようにオルガノン§22の要約を確認してから、レメディ学習に入りました。今回は、既に学んだCalc.と関係したGraph. Bell. Rhus-t.を学びました
先月までは、原材料からレメディのエネルギーを感じてもらう方法で学びましたが、今月からは、レメディの持つ症状の全体像から学んで行きました。(写真はBell.)

そのうちGraph.は理解しにくいレメディの1つですが、生徒さんの一人がとても元気になって語ってくれました。自分に類似したレメディ学習をすると本人は生き生きとそのレメディのことを語り始めるものです。これもプルービングの一種だと思っています。