お知らせ&更新情報

2017年10月授業報告(2年生~中級コース)

10月21日(土)22日(日)
今月は、「8月に学んだレメディの復習」「オルガノン学習§129~145」「今月のレメディ学習(Plat.Syph.)」「特別講義~生活習慣とホメオパシー~ミハエラ講師」「国際セミナーの復習」を学びました。

 

「特別講義~生活習慣とホメオパシー~ミハエラ講師」

22日(日)1時間目の授業はCHKの顧問(非常勤講師)であるミハエラ先生の特別講義でした。今回は『生活習慣とホメオパシー』を学びました。
CHKの授業の基本通り、オルガノンから、授業は始まりました。「§77」です。

悪しき生活習慣である睡眠不足が、人体に与える様々な影響を生徒さんとともに考えて行きました。
睡眠不足がホルモン系、免疫系など人体全体のシステムに多大な影響があるにも関わらず、現代の日本では、国も国民もあまりにもその重要性に無知であるという問題提起から入りました。
ミハエラ講師という外国人から見ると、私達日本人は、まるで、睡眠を取ることに罪悪感を持っているかのような奇妙な環境下で生きているように見えるようです。

ホメオパシーを学ぶ私たちは、適切なレメディの助けを借りるだけではなく、家族、特に子供たちの睡眠の確保にもっと力を注いで行くことをよく理解し、そのことをもっと啓蒙して行くことを求められていることを学びました。

言われてみれば、確かにそうです。目からウロコのような意義深い授業でした。
今後も定期的に、ミハエラ講師の講義を続けて行く予定です。

 
オルガノン§77要約
自分の意志で避けることのできる有害因子による不健康な状態は、慢性マヤズムが潜んでいなければ生活様式を改善するだけで自然に消える。これは慢性病とは言えない。
(しかし、知らずに間違った生活様式を続けると慢性病のような状態に陥ってしまうので、留意しなければならない。)