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2018年1月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)

菜の花小

1月6日(土)7日(日)

今月は「12月に実施したライブケースの初回フォローアップ」「先月のレメディの復習」「卒業後の活動時の留意点について」「古典的ケース学習」「オルガノン学習(§246~248)」を学びました。

 

 

「12月に実施したライブケースの初回フォローアップ(実習)」

先月の授業では、生徒の知人Hさんにお越し頂き、生徒代表がライブセッションを実施して、皆で検討したレメディを提案しました。今月は、そのレメディがどうだったのか?の査定のための確認セッションの実習をしました。
ホメオパシーでは、この2回目のセッションがとても重要です。これができることが、プロフェッショナルホメオパスの必要条件と言って良いでしょう。

在学中に、フォローアップのライブ実習までできるのは、とても運が良いことです。
生徒たちが自力でクライアントを探して、自力でセッションやフォローアップする経験は、それぞれの卒業後におおいに役立つことでしょう。

まず、事前に前回のセッションのおさらいをして、皆でケースを見直しました。
今回のホメオパス役を決めて、2回目のセッションでの留意点を再確認してから、ライブセッションに移りました。

主訴から順番に、先月以降に起きた変化を確認して行きます。最後に講師が、念のための確認をしてライブセッションを終えました。

その後、皆で一緒に、初回に提案したレメディの査定をしました。様々な観点から全員で考えを出し合いましたが、結局のところ、主訴はもちろんのこと、Hさん全体の健康度が増していることを確かめました。さて、次はどうするか?です。
次は、同じレメディで、ポーテンシー(レメディの深さ)を変えることに決めました。

このように、一つ一つクライアントに起きたことを確かめつつ、先に進めて行きます。
今回のライブセッション実習を通じて、ホメオパスとしてするべきことが学べました。
7期生は、今回の経験を3月の卒業発表会で披露する予定で、燃えています。

その前に2月は、いよいよ卒業式です。
きっと自信を持って、前に進んで行けるでしょう。

7期生の皆さんのこれからが、ほんとうに楽しみです。