お知らせ&更新情報

2018年10月授業報告(3年生~上級コース)

輝安鉱

9月29日(土)30日(日)

29日の夜から関西地区に大型台風が接近の予報があり、30日の授業は休講にして、3月に補講をすることにしました。今月は、1日のみの授業のため、ごくコンパクトな授業になりました。

「レメディ学習(Ant-c.Lac-d.)」「ケース学習」「9月の国際セミナーの復習」を学びました。(画像は、Ant-c.輝安鉱)

 

「ケース学習」

過去に講師が経験したシンプルなケースを材料に、ケースへの目のつけどころを学びました。

ケースはシンプルに見えても、急性症状と慢性症状が混在しているケースにもよく出会います。そういう場合は、まずは急性症状に目をつけて取り組みます。そして急性症状が解決した後に、今度は慢性症状に取り組みます。急性も慢性もそれぞれに全体像があり、それぞれの全体像に類似しているレメディを探して行きます。

もっと何層にも症状が重なったケースにも出会うことがありますが、考え方は、いつもシンプルです。一番表面に現れていて、クライアントが今、一番困っているところから、順に解決して行くだけです。ただ、慣れていないと、急性も慢性もごちゃごちゃに捉えてしまったり、取り組む順番を間違えたりします。一般的なソリューション(問題解決法)と同じです。

一度にすべてを解決しようとすると混乱が起きてしまいますが、順序立てて取り組めば難しくありません。あとは、トレーニングを重ねて行くことで、次第に、目のつけどころが理解できるようになります。