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2018年12月授業報告(上級コース~3年生)

12月8日(土)9日(日)

今月は、「先月のレメディの復習(Ther.Nat-s.Aeth.)」「オルガノン学習(§245~251)」「今月のレメディ学習(Mag-p.Cann-i.Agar.)」「ケース学習・後半(2回以上の処方が必要なケース)」を学びました。(画像は、Agar.)

 

 

「ケース学習・後半(2回目の処方が必要なケース)」

クラシカルホメオパシーの基本は、1回に1種類のレメディを必要最小限使うことです。ただ実践では、多くの場合、複数のレメディが必要になります。
1種類のレメディを数回程度摂ることで、健康再建を果たせることもありますが、1回目のレメディを摂ることで、深くにある本来の病が現れて来ることもしばしばです。
そのような場合に、初回レメディをどう判断して、次をどうするかが大切になります。
それが、2回目の処方をする意味です。

先月のケース学習・前半では、初回に選んだレメディを摂ったクライアントが、1ヶ月後にどうなったか、までを伝えて終わりました。今月は、生徒さん各々が、それをどう判断して次をどう考えれば良いか?について、発表してもらうところから始めました。

みなさんの判別や考えについては、少し心配していましたが、全員が、適切な判断をしていて、安心しました。

2ヶ月に渡る長いケース学習を振り返り、質疑応答をした上で、もう一度、2回目の処方での基本的な考え方についてまとめて、授業を終えました。