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2015年2月(3年生授業)

Falcon

2月7日(土)

今月のオルガノン学習(野村講師)は、生徒さん各々の方にとって、一番お気に入りの単元を「私のオルガノン」と題して、それぞれ語ってもらいました。
3年間かけて、じっくり読み進めて来ただけに、みなさんそれぞれによく読みこんで、馴染んでいることがうかがわれました。素晴らしいことです。
今後も、卒業の時にこの授業をして行こうと思いました。(画像はFalco-p.)

 

今月のレメディ学習(千恵美講師)は、Bor. Plb. Falco-p.の3つを2日間かけて、学びました。

Bor.は、下向きの動作(降りる・下る)に対して非常に敏感になる子供などにマッチするものです。

Plb.は、鉛から調整されるレメディで、責任のある立場にいるにも関わらず、責任を果たす力を完全に失ってしまった方にマッチします。なぜかある生徒さんが、このレメディを学ぶ途中にとても元気になりました。逆にとても静かになった方もおられました。

Falco-p.は、狩猟用に人間に飼いならされた隼のレメディです。
支配されることに対する強烈な反発心がみられます。養育時に、強い抑圧を受けた子供時代を過ごしてきた方にマッチします。
隼の映像も紹介して、独特のスピード感を感じてもらいました。
2月8日(日)

2日目は、レメディ学習を2つしましたが、その間にケース学習を2つしました。

ケース学習1(野村講師)
とても分かりやすし、シンプルなケースをしました。

ケース学習2(荻野哲也講師)
このケースで講師が提案したレメディは、普通は、自分のことを表現しないので、分かり辛いレメディの代表です。でもたまたま、このケースのクライアントさんは、オープンな方だったので、生徒さんにとって、良いレメディ学習にもなったと思います。

 

最後は、今月卒業に当たっての抱負を全員に語ってもらいました。

それぞれ、とても良い顔をされていました。

家族の応援を獲得して、前向きに活動目標を立ている方。
自分のお気に入りの誓いの讃美歌を皆で歌って欲しいと願う方。
などなど、
この5期生は、皆個性的ですが、妙にチームワークが良いメンバーです。

夜は、自然食のお店で簡単に打ち上げ会をして、卒業後の夢を語り合いました。

3月には、卒業発表会です。皆で、3年間学んだ成果を表現したいとのことです。
学校設立以来、彼らが初めてこういうことをしたいと言い出しました。
将来、学校やホメオパシーの世界を変えていくメンバーになるかも知れません。