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2015年2月授業(2年生)

熊本城&くまもん

2年生の2月授業は、3日間(13~15日)かけて、熊本での合宿授業になりました。

学校設立以来、京都以外での授業をするのは初めてのことでした。

同期生の皆さん全員からの提案で、熊本から京都まで通って来られている生徒さんの地元の熊本(及び水俣市)で授業をすることになりました。

授業内容は、いつものように、オルガノン学習、レメディ学習、ケース学習でしたが、トピックスとして、授業時間の合間を活用して、地元の熊本のみなさんに、ホメオパシーのお芝居『ハーネマン現れる』(劇団プルサティーラ公演)と入門講座(講師による解説)に参加して頂きました。

ホメオパシーについてまったく知らない方ばかりでしたが、熱心にメモを取って頂くなど暖かく受け入れて頂けました。健康に関心の高い方たちだったせいもあるかも知れませんが、伝える方法としてお芝居と講座のコラボレーションは、とても良いものだと分かりました。

素晴らしい時間になりました。
オルガノン学習は§155-170です。
慢性症状に対する具体的な対処について記している点です。

レメディ学習は、Arn.Mag-c.の2つです。別にケース学習を通じてのレメディ学習をしました。

ケース学習は、生徒さんが取って来たものを2件、検討しました。
皆で、そのケースにおける癒すべき点を考えながら、やがて、1つのレメディにたどり着くという経験をして行きました。いずれも、ケースの取り方には、まだ不慣れな点もありましたが、皆で、一緒に学んで行くための材料は充分に取れていました。
この勉強の仕方は、この6期生(2年生)から始まりました。素晴らしいことだと思います。

今回、皆で熊本に行って本当に良かったと思いました。
生徒さん達の気持ちもさらに前向きになり、結束力も高まりました。
そして、講師との距離感も縮まり、同期生での仲間意識も濃くなりました。
お互いの気脈が通じるというのは、こういうことなんだなあと思いました。

これからも、こういうチャンスを作って行きたいと思います。