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報告!3月春の公開講座~ホメオパシー春の会『ホメオパシーへの熱』(設立10周年記念行事)

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3月11日(土)12日(日)

「ホメオパシー春の会」を開催しました。テーマは『ホメオパシーへの熱』でした。
この会は、元々は在校生全員を対象にした補講でしたが、広く一般の方にも参加して頂きました。

今回の内容は
「簡便なプルービング実習」と「CHK卒業生(お1人だけ他校卒業生も含む)による活動発表」でした。

 

 

「プルービング(証明)実習」

プルービング実習は、毎年初級コースの授業でも実施していますが、生徒さんたちにはなるべく多くの体験をしてほしくて、また一般の皆さんにもぜひ一度体験して頂きたくて、実施しました。恒例行事にして行きたいと思います。

最初に「プルービング(証明)とは、何なのか?」について、生徒さんたちに問いかけるところから始めました。

結論から言いますと

プルービング(証明する)を経験することで、ホメオパシーを真に知ることになります。
何を証明するかというと、二つのことです。
一つ目は、自然界のある「もの」の潜在能力を証明することです。
二つ目は、類似の法則が、いつでも誰にでも起きることを証明することです。
今回プルービングの材料は「ナツメグ」を選びました。
参加者には、それが何か、どのようなものかは伝えていません。
粉状のナツメグを乳鉢に入れてしばらく摩擦を加えます。
その粉状のナツメグを、参加者全員に、ごくわずかずつ、口に含んで頂きました。

不思議なことに「ナツメグ」を食べると、ほとんどの人の心身全体に変化が現れます。
過去の多くのプルービングでわかっていますが、ナツメグには、主として眠気と口渇を起こす力があります。

「ナツメグ」と類似性がない人が、これを食べると、頭がボンヤリして眠くなり、口が渇いてきます。つまり、ナツメグの潜在能力を確かめることができます。
ところが、「ナツメグが持つ症状」と似た症状を持つ人が、これを食べると、逆にスッキリして、頭がクリアになり、同時に口喝が消えます。つまり「似たものが似たものを癒す」という類似の法則を確かめることができます。

このことを体感すると、ホメオパシーが、自然法則であることが分かります。
参加者全員が、プルービングを通じて、ホメオパシーを真に理解できます。

初めて参加された方にとっては、頭ではわかっていたけれど、体感することで腑に落ちたようです。ある方からは「すごい驚き」だったとも感想を頂きました。

ホメオパシーは、本を読んだり座学からではなく経験を通じてわかるものです。

今後も時々、公開講座として開催したいと思います。

 

「CHK卒業生有志による活動発表」

有志の皆さんには、あらかじめお話しして頂くお題を伝えておきました。
『今、私が一番情熱を傾けていること』についてです。

6人とも、いずれも個性的で素晴らしい内容でした。人は皆違う存在であることを表現しているのを見たようでした。

ご自分の人生のすべてをホメオパシーにかけて、どんどん力をつけて人気ホメオパスとして活躍している方、
定職に携わりながら、ホームページ作りや学校のケース研究会を活用したり、ホメオパシーの専門書の翻訳の勉強会等で自分を高めながら、ゆっくり着実に活動をしてきた方、
老舗の家業を支えながら地域に根差して、これまで培った人脈を生かして仲間と一諸にチームで活動してきた方、
自分の蓄積を独自のテキストにして印刷製本したり、オリジナルレメディキットを作ったり、初心者向けにホメオパシー紙芝居を作って啓蒙したり、あらゆることを「形」にしながら活動をしてきた方、
ホメオパシーのセッションを通じて、クライアントさんやレメディのエネルギーをご自身が大好きな音楽のリズムやメロディーに置き換えて、ホメオパシーを生活の一部に取り入れて、人生を楽しんでいる方、等など

みなさん、自分が好きなように自分のスタイルで、ホメオパシーを実践していることが分かりました。それぞれにホメオパシーを楽しんでおられることが伝わってきました。そしてホメオパシーの経験を通じて自己成長されていることも感じられました。

「ホメオパシーは、オンリーワンで良いのですね」と感想に記していた方がおられましたが、その通りだと思います。