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2017年6月授業報告(4年生~プロフェッショナルコース)

6月3日(土)4日(日)

今月は、これまで続けて来た「先月のレメディの復習」「オルガノン学習§204~209」「古典的ケース学習(2件)」に加えて、「先月実施したライブケースの症状(Rubrics)の選び方について」「生徒さんの実習ケースのシェア」を学びました。(写真は、レメディの検索辞書レパートリーを使った症状分析)

 

「生徒さんの実習ケースのシェア」

先月、生徒たちからの提案で、自分たちが経験した実習ケースをお互いに共有する授業をしたいという要望が出ました。それで、今月から、毎月一人ずつ、実習内容をシェアする授業を始めることにしました。

初回の今回は、Mさんによる、ある女学生のケースをシェアしました。

このケースでは、最終的には、ある動物レメディが選ばれましたが、最初は、鉱物レメディを候補として考えていました。指導講師とのやり取りの中で、自分の偏見や目のつけどころの間違いに気づき、やがて、ベストレメディにまでたどり着いた素晴らしいケース実習経験でした。

一体、自分は、ケースをどのようにとらえ間違えたのか?
講師は、どのような質問をしてきたのか?それに対して自分はどう受けとめたのか?
もし、皆が講師からそう質問されたらどう考えるか?

・・・など、実際に自分が迷い、考えて行ったことについて、同期の皆を巻き込みながら、進めて行く臨場感のある授業になりました。

自分の失敗をオープンにしながら、そこから自分が気づいたことをハッキリさせて、それをさらにシェアして行く・・・7期生らしい積極的で中身の濃い授業になりました。

 

講師としては、全員が一緒に肩を組んで前に進んで行くような印象を持ちました。

来春の卒業まで、今後も毎月続けて行く予定です。