ごあいさつ

「クラシカルホメオパシー京都(CHK)」は、ホメオパシーの学校です。

ホメオパシーは、世界的に広く利用されている自然療法で、補完代替医療分野では、世界で最も多くの人に利用されています。

 

 

※写真は、2017年9月18日CHK国際セミナー後に、世界最高峰のホメオパス、Jeremy Sherr先生とCamilla Sherr先生を囲んで、撮影したものです。

はじめまして

クラシカルホメオパシー京都(CHK)主宰の荻野哲也です。
僕は、1994年秋、勤務中に突然脳卒中で倒れました。そして、後遺症の残る重度障害者になりました。
一旦は絶望しましたが、当時まだ働き盛りだった自分のためにも、まだ幼かった子供達のためにも何とかして社会復帰したいと、もがきました。39歳のできごとでした。
高度救急救命医療のお陰で幸い生命は取り留めたものの、半身麻痺や痙攣発作という後遺症を背負ってしまった自分の心身を建て直そうと様々な病院や医師を頼り、多くの代替療法にも助けを求め、さまよい歩く日々が続きました。当時としては考えられる限りのことはしたつもりでしたが、壊れた自分の心身を建て直すことは簡単ではありませんでした。
さまよった果てに出会ったのが、「ホメオパシー(同種療法)」でした。
常に自分に恐怖をもたらし続けた心身全体の不調が、ホメオパシーによるたった2回の個人セッションと、たった2粒だけのレメディで消え去り健康を回復しました。たった2粒です。
必要最小限しか使わない・・・これが自然治癒力をよみがえらせるホメオパシーの真髄です。
ホメオパシーは僕の痙攣発作という病を治したのではなく、僕が元々持ち合わせていた自然治癒力をまともに働くようにしてくれたのです。
自然治癒力がよみがえったお陰で痙攣発作という症状は自然に消えて行きました。症状が消えただけではありません。それ以上に精神的にも大きな変化がありました。まるで心身両面ともにすっかり生まれかわったかのようです。幸いなことに、その劇的な変化を、身を持って体感しました。
ホメオパシー(同種療法)には、単に自然治癒力をよみがえらせる以上の潜在力がある!
その感動がこれまで僕を突き動かして来ました。

設立10周年を超えて

設立10周年
クラシカルホメオパシー京都は、2007年10月1日に設立し、2017年には、設立10周年を迎えました。
設立以降の10年間は、日本でのホメオパシーの理想的なあり方・教育とは何かを求め続けた毎日でした。その間、外部環境も様々変わりました。特に、2009~2010年に起きた他のホメオパシー団体の不祥事に端を発するマスメディアからのホメオパシーバッシングにより、もうこのまま日本ではホメオパシーは消滅してしまうのではないかという危惧すら抱く時期がありました。
しかしホメオパシーへの根強いファンのみなさんに支えられ、徐々にクラシカルホメオパシー京都を訪れて頂ける方も増え、学校活動も次第に盛り返して参りました。2014年度からは、ご要望にお応えして、3年制専門コースを4年制ステップアップコースに改編し、同じタイミングで、教室も京都の中心地・四条烏丸に移転しました。この10年間、授業のたびに、担当講師で授業の反省を繰り返し、教育内容を改良してきました。また、毎年海外から招聘した一流講師の力添えを頂きながら、時にダイナミックに成長して来ました。

 

とりわけ2015年・2016年の2年間、インドのホメオパシー臨床家として名高いDr.Sarkarを講師としてお招きしてから、当校の教育内容は大きく変わりました。Dr.Sarkarは、ホメオパシーの創始者ハーネマンに始まり、ベニングハウゼン、へリング、アレン、ナッシュ、ボーリケ、ケント・・・等と欧米で、脈々と続いてきたホメオパシーの本流の後継者のお一人です。Dr.Sarkarから、私たちはギフトを受け取りました。100年以上前に、ホメオパシーのマスターたちが残した数々の書物の中にこそ、今尚通用する貴重な財産が山のようにあることを学びました。

 
そして、2017年9月には、設立10周年を記念して、世界最高峰のホメオパス、Jeremy Sherr先生ご夫妻をお招きしました。基本的でありながら、参加者をとても深い世界に導いてくれるような魅惑的な講義でした。例えば、オルガノンの§9~ハーネマンが健康について記述した箇所~を半ば歌うように講義され、オルガノン§9に流れる詩的リズムを感じながら理解することの意義を教えて頂きました。ホメオパシーはダイナミックなもの(エネルギー)である。レメディもダイナミックなものであり、いわばメタファー(比喩)である。そして、人間も同様な存在である。

200年以上前にハーネマンが自著オルガノン§9に記した健康観を通じて、ホメオパシー的人間観、病と健康の関係性、レメディが果たす意味、そしてオルガノンの底流に一環して流れるいのちのリズムなど、それぞれのテーマを堀下げてゆくことを通じて、ホメオパシー全体への理解がより深まって行くかのような講義でした。

 
今後10年のクラシカルホメオパシー京都の教育内容は、古典的なものを大切にしながら、ホメオパシーの本流の精神を日本の土壌で、育んで行きます。同時に、ダイナミックで質的な深まりを持った人材育成を目指して行きます。