今月の活動

2010年6月授業(2年生)

6月26日(土)高橋講師

鉱物レメディ3つを学ぶ。周期律表の珪素シリーズのレメディ~Nat-c. Mag-c. Alum.~をマテリアメディカから学ぶと同時に、周期律における各々の元素が持つ意味からも学んだ。

レメディ学習のまえにオルガノンのSusceptibility(感受性)に関連する章を学んだ。レメディはその人のSusceptibilityに関わらずどんな人にも人工の病を引き起こす。
しかしどんな症状が起こってくるかはその人のSusceptibilityとレメディとの関わり(共鳴)が重要ということを深めていくことができた。

これらの珪素シリーズのレメディはアイデンティティーや人間関係といったことが中心になっている。なにかつかみどころのないといったイメージ、「子ども時代~青年期」にかけての自己確立をする前の状態であるという意見がでた。そこで、周期律における各々の元素が持つ意味からも学び、あらためて珪素シリーズのレメディの理解を深めることが出来た。

6月27日(日)荻野千恵美講師

ケース学習を通じて、基本原理(SRP)について学んだ。

前日学んだ3つの鉱物レメディのうちの一つが、とてもマッチした実際のケースをグループ学習にて考察した。
講師が実際に選んだたった一つのレメディが、クライアントさんの乱れた健康状態を本来の調和的な健康な状態に変化してゆく。この貴重な経験を生徒さんと講師が一体になりシェアすることが出来たと思う。