今月の活動

2009年8月講義(1年生)

今月の授業は「症状の総体(全体像)」について。
ホメオパシーが現代医学と大きく異なるのは、その人の全体像を対象にするところです。
ハーネマンはオルガノンのいたるところで、「症状の総体」について言及しています。

「症状の総体」とは、その人の諸症状を単に羅列したものではなく、
根底にはそれらを一つにまとめる大きなエネルギーが存在します。
そのことを理解するため、6月のシリカのプルービングで現れた
症状群を用いて具体的に学習しました。

今月のレメディ学習は、「レメディの女王」プルサティラ(Puls.)に関連したレメディです。
「プルサティラによく似ていて間違いやすいもの」という切り口で3つのレメディを新たに学びました。