ホメオパシートピックス
新1年生、プルービング経験

6月最終週は、 19期生(1年生)の授業でした。今年入学したばかりの皆さんです!
今月の1年生の授業内容は、5月レメディの復習、簡易プルービング実習、3つのレメディ学習~nat-m.Sep.Ign.~、オルガノン精読(§17~26)でした。
学んだ内容の中にある「簡易プルービング学習」ですが、これは「レメディをとったらどうなるのか、実証すること」です。
レメディは、作ったらそのまま、そのものがレメディになることはありません。
そのレメディをとると、健全な人がどういった状態変化を起こすのか?実証実験と臨床を繰り返し、初めてレメディとなる、ホメオパシーの根幹となる学びです。
今回のプルービング実習では「岩塩」
を砕いたものをそれぞれに口に含んで頂き、それぞれの人が心身全体に何が起きるのか?を体験してもらいました。岩塩はお料理にも使いますが、プルービングをすると症状なでてきます…!
今回はおよそ10人のメンバーでの経験をましました。まとめると、そこには、まるで「一人の人」のような症状の全体像が立ち上がってきました。
ホメオパシーのレメディは、3000~5000種類あると言われていますが、このプルービングを経たものだけが、マテリアメディカに掲載され、レメディとして活用されるようになります。生きている人体(口)を通じて「塩の言葉」として表現されるです。素晴らしい学びでした。
教室にも、皆さん是非遊びにいらしてくださいね!
プルービングも、授業も、経験してみないとわからないことばっかり。
迷ってらっしゃる方は是非、公式ホームページからお問い合わせください!
授業で経験シェア

専門コース2年生、18期生の授業風景です。
毎回、授業の最初に、生徒さん達の近況報告という時間をとっています。
今回は、18期生の生徒さんの中で急な怪我をされた人が、レメディを使った、驚くような素晴らしい治癒体験をシェアしてくれました。
出かけ先で強く足を挫いて、激しい痛みと腫れ、赤黒く変色してしまった状態から、だんだん回復していくまでの様子。
どのようなレメディで、どのように対処したか?
素晴らしいホメオパシーの力に、驚き、感動しました。
レメディ学習は、Cocc.を学びました。ツヅラフジ科の植物です。乗り物酔いや繊細な女性に使われることの多いレメディです。
Hep.も学びました。これは、牡蠣の殻と硫黄を一緒にして密閉し、火の熱を加えたもので、ハーネマンが手をかけて現物質をあえて作った数少ないレメディです。
Coff.は、焙煎したコーヒー。なんと不眠に使います。
レメディ学習をするには、原料からレメディの症状像を想像し、マテリアメディカに落とし込んでいくやり方で学んでいます。
古典的ケースも学びました。さて、2年目にして早くもケースを学ぶのは20ケース目になります。
過去の偉大な巨匠たちのケースから、ホメオパシー的な目の付け所・レメディを導くポイントを学びます。物質中心の世界に生きる私たちにとっては、思考転換となる面白い時間です。
ホメオパシーの指南書であるオルガンも、§93〜104しっかり読み込みました。
2年目に入ったばかりですが、こうして振り返ってみるとずいぶん、読み進みましたね!
教室は、いつでも見学お待ちしております。京都の四条烏丸駅すぐの教室でも、オンラインでも受講していただくことが可能です。
もう、卒業された生徒さんも、懐かしくなって京都に遊びに来たから…と、見学にいらっしゃることがあるくらい、アットホームな教室です。
素敵な出会いもたくさんあり、卒業してから同期生は生涯の友となる方もたくさんいらっしゃるご様子。
いい出会いが皆さんにもありますよ!
6月の授業風景 3年生

専門コースの授業風景です。
今回の授業報告は、17期生・3年生の様子です。
今月の3年生(17期生)授業は、5月に学んだレメディの復習、オルガノン学習(§173-184)、6月に習う新しいレメディ学習(Coloc.Zinc.Lac-d.)とケース学習でした。
ケース学習では、講師が経験したケースを材料に、教室チーム、オンラインチームなどいくつかのグループに分かれて、チームごとに、症状の全体像やケースの中心、大切な症状やレメディ候補を話し合いました。
話し合いを通じて、ケースへの理解が深まり、1つのレメディに絞り込んで行きながら、最終的に選んだレメディ候補は、ほとんどのグループのみなさんが共通する1つのレメディにたどり着きました。
そのレメディは、このケースにおいて成果をあげたレメディと、見事一致!!
今年の3年生のクラスは、着実に成長しています!
こうした経験を繰り返すうちに、卒業後立派に独り立ちしていく力がついていくことでしょう!
エックス(X)はじめました!
投稿日時: 2026年6月5日 09:00:00
エックス(X)はじめました!
内容は、こちらの公式ページとほぼ変わりませんが
最新情報をお届けいたします!
アカウントは「@chkhomeopathy」になります。
よろしくお願いいたします。
ホメオパシーを実践していくとは?

ホメオパシーを実践していくとは?
→マテリアメディカを読んで、先人の残してくれた知識を学ぶこと。
→オルガノンから、ハーネマンが、教えている類似の法則に従ってバイタルフォースを整え、健康の再建の仕方を学ぶこと。
→それらの恩恵を、自分や周りの人にひろめていくこと。
みんなで、考えました。
写真は、今週末の専門コース授業風景です。
今回は、16期生。
つまり専門コースの4年生になります。
最上学年になります。
6月の授業は、レメディ学習、オルガン、ケース学習を通して、ホメオパシーを実践していく力をつけるための時間になったと思います。
座学ではなく、みんなで、話し合い、考え、お互いに育っていけるような時間でした。
教室では、観光客でごった返す飲食店ではなく、教室で、お弁当を食べるようになりました。
クラスの仲間に味わってもらいたいという、一押しのお菓子をもってきてくださるかたもいて、ランチタイムも、和気あいあいでした。
良い雰囲気に育ちながら、皆さん、ホメオパシー的な考えや生き方にしっかり根が張ってこられたように感じます。
今年もまた素敵な一年になりますように。
2026年度始まりました!専門コースの授業風景です

専用コースの授業風景です!
18期、2年生の5月授業。
学んだのは、ホメオパシーの古典的な指南書であるオルガノンです。
オルガノンの、§81〜92を学びました。
CHKでは、オルガノンを毎回、講師とクラスの皆が、じっくり読み合い、話し合います。
2年生のこのクラスも、ずいぶん読み進んで来ました。
古典的ケースといって、実際に起きたケースに対してどのようにホメオパシー的なアプローチを試みるのかという練習教材があり、そちらも学びました。
古典的ケースは17番目まで進みました。
こうしてケース学習は、卒業後、ホメオパスとして活動するための、始めの第一歩の学びです。
レメディ学習は、ユリ科のレメディを2つ学びました。
オニユリとバイケイソウを原料とするものです。
どちらも、エネルギッシュ、自己主張が強い、有名人や芸能人を彷彿させるレメディです。
もう一つ学んだのは、これらのレメディとは対称的な黒鉛を原料とするレメディ。
黒鉛は、剥がれやすい性質から鉛筆の原料になっていますが、このレメディは、皮膚が落屑振るような皮膚症状によく使います。
剥がれやすさは、精神に表現され、細かいところが気になって、よく泣き、決められないタイプです。
授業風景、是非見学にいらっしゃいませんか?
素晴らしい生徒さんたちに、きっと驚かれるはずです☺️
授業は、のんびりゆるく、オヤジギャグ満載だったり、おとぼけもありますが、ホメオパスの腕前としては熟練講師揃いです。
オンライン見学も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください!
スイスでは、公式にクラシカルホメオパシーが評価されました。
昨秋、スイスで「保健分野におけるホメオパシーに関する公式報告書」が英文にて発表されました。
このスイスの公式報告は以下の書籍の内容です。
その内容については、当初ドイツ語での発表しかなく(2006年)、あまり知られていませんでしたが、今回、日本クラシカルホメオパシー協会員のMyriam Mueller氏から、日本語訳を送って頂きましたので、ご紹介させて頂きます。 日本語訳の全文及び英語での原文も合わせてご覧下さい。
スイスの保健分野におけるホメオパシーに関する公式報告書(PDF)
※当記事は上記書籍Homeopathy in Healthcareの抜粋とその日本語訳です。
(文の抜粋、日本語訳:Myriam Mueller氏)
その要点をまとめると・・・以下6点に要約されます。
- スイスでのホメオパシーの専門家は、医師資格のあるホメオパスと医師資格のないホメオパスの両方が存在している。
- 国民のホメオパシーへの需要は旺盛なため供給を上回ることがあり順番待ちになっている。
- スイスでは、クラシカルアプローチ(一度の単一のレメディを使うもの)が主流であり、複合レメディーを用いるホメオパシー・アイソパシー・臓器レメディーを用いるホメオパシーはほとんど見られない。
- 複合レメディが使われた場合には、様々な問題が起きる懸念がある。コンビネーション・レメディー(コンプレックス・ホメオパシー)や同時処方(プラクティカル・ホメオパシー)で服用された場合、どのレメディーが悪化を引き起こしたのか判断ができない。このような組み合わせは、避けるべきである。
- ホメオパシーにおいては、クライアントの個別の症状の全体像に基づいて、レメディーが正確に選択された時にのみ有効となる。
- 代替療法の中でもホメオパシーの有効性は明確であり、コスト面でも安全面でもホメオパシーにおいては殊に有効であることが確認された。
「レメディは、決して一度にニ種類以上使用してはならない」ハーネマン

私たちは今の日本のホメオパシーの状況を残念に思い、
2007年秋にクラシカルホメオパシー京都を立ち上げました。
しかし依然としてホメオパシーは充分に理解されていません。
主著オルガノンにおいて、創始者ハーネマンが特に強調したのは、
「一度に一種類のレメディを最小限度で」ということです。
(オルガノン273~274段落)
この原則は、今も世界中のホメオパシー実践者にとっての基本中の基本になっています。ハーネマンが身を持って実験した「プルービング」や、それを土台にして彼が唱えた「症状の全体像」に「最類似のレメディを使用する」ことが理解できれば、なぜ「一度に一種類のレメディ」しかありえないのかは、自明のことです。
クラシカルホメオパシー京都では、この「一度に一種類のレメディを最小限度で」の原則を大切にした人材育成を目指しています。
実際にハーネマンがどう述べているのかについて、彼の主著「オルガノン」から該当箇所を以下に抜粋しました。
日本語の翻訳と英文をご紹介しますので、ぜひご一読ください。
手当ての際、一度に二つ以上の、ニ種類以上のレメディをクライアントに使用することは決して必要のないことであり、それゆえそうするだけでもすでに許しがたいことである。
十分に知られたレメディを一度に単一のレメディだけ処方することが、それより多く処方することよりも自然にも道理にも適っているだろうか、という疑問をさしはさむ余地すら少しもありえない。
唯一真なる単純な回復術でもあり、唯一自然に適った療法でもあるホメオパシーでは、二つの異なったレメディを一度に服用させることは、決して許してはならないことなのである。
In no case under treatment is it necessary and therefore not permissible to administer to a patient more than one single, simple medicinal substance at one time. It is inconceivable how the slightest doubt could exist as to whether it was more consistent with nature and more rational to prescribe a single, simple1 medicine at one time in a disease or a mixture of several differently acting drugs. It is absolutely not allowed in homoeopathy, the one true, simple and natural art of healing, to give the patient at one time two different medicinal substance.
真の療法家は、何も混ぜない単一のレメディを投与することだけが唯一望めることであるとわかっている。
この、人為的な乱れを生み出すレメディは、ホメオパシーの力によって完全に自然の乱れを消し去り、根源的生命力の感覚からその乱れを取り去り、持続的に回復させることできるものである。
「一つのものだけでできるのに、多くのものを使って行いたいと思うのは間違っている」と賢明にも言われているように、一回に単一よりも多くのレメディを与えることは、真の療法家にはけっして思いつかないであろう。
なぜなら、人間の健康の隅々にまで働きかける純粋で特有な作用について単一のレメディがくまなく吟味されるのだとしたら、二つ以上のレメディを一緒に用いたとき人体の作用に関してどのようにお互い邪魔し変化させる可能性があるのか、あらかじめ予想することができないから。
それに対してさらに理由を言えば、単一のレメディは、ケースの総体が正確にわかっている病気に使用するとき、ホメオパシー的に選ばれていればそれ一つだけで完全に役立ち、しかも、症状の類似性の点で完全に一致して選ぶことができなかったために役立たないような最悪の場合でさえ、レメディの知識を増強させる点で有益だからである。こういう場合に自分で生み出した新しい症状によって確認されるものは、すでに以前このレメディが健康な人体にプルービングされた際に示された症状なのである。こうした有益な点は、合成された薬のどれを使用する場合でも見られない。
(注)十分に考察されたケースに対して適切にホメオパシー的にレメディを選んだとしても、その上さらに、別の薬剤をもとにつくったお茶を飲ませるとか、他のいろんな薬草による薬草袋や湿布剤を貼るとか、あるいは、浣腸剤を挿入したり、あれやこれやの軟膏を擦り込んだりするのであれば、合理的な療法家は、それを、非合理的で惰性的なアロパシーの業務であるとみなすだろう。
As the true physician finds in simple medicines, administered singly and uncombined, all that he can possibly desire (artificial disease-force which are able by homoeopathic power completely to overpower, extinguish, and permanently cure natural diseases), he will, mindful of the wise maxim that it is wrong to attempt to employ complex means when simple means suffice, never think of giving as a remedy any but a single, simple medicinal substance; for these reasons also, because even though the simple medicines were thoroughly proved with respect to their pure peculiar effects on the unimpaired healthy state of man, it is yet impossible to foresee how two and more medicinal substances might, when compounded, hinder and alter each other’s actions on the human body; and because, on the other hand, a simple medicinal substance when used in diseases, the totality of whose symptoms is accurately known, renders efficient aid by itself alone, if it be homoeopathically selected; and supposing the worst case to happen, that it was not chosen in strict conformity to similarity of symptoms, and therefore does no good, it is yet so far useful that it promoted our knowledge of therapeutic agents, because, by the new symptoms excited by it in such a case, those symptoms which this medicinal substance had already shown in experiments on the healthy human body are confirmed, an advantage that is lost by the employment of all compound remedies.1
1 When the rational physician has chosen the perfectly homoeopathic medicine for the well-considered case of disease and administered it internally, he will leave to irrational allopathic routine the practice of giving drinks or fomentations of different plants, of injecting medicated glysters and of rubbing in this or the other ointment.











