今月の活動

2013年8月授業(4期生)

今月の3年生の授業は、2日間とも外部講師にお願いしました。

色んな観方考え方で、ホメオパシーと取り組んでいる方がいるのを生徒さんにご紹介することが一番の目的でした。卒業を約半年後に控え、今までの延長から一旦離れ、普段とは違った方法論に向き合うことで、これまでの学びを一層広げることが出来、より深められると考えたからです。(写真は原田講師)

8月3日(土)原田講師

ケース学習を通じてホメオパシー哲学を学ぶ講義をして頂きました。

原田講師は、生徒さん達がこれまで当校で学んできたケースの取り方やアプローチの仕方とはかなり違う独特の方法で実践して来られた方です。でもクラシカルホメオパシーの方法を基本にしながら、急がず慌てずどこまでも深く捉え、じっくりと考え抜いて行くタイプの方です。

生徒さんたちには、言い回し方が難しいと感じた方や、いつもの授業とのギャップに戸惑った方もいたように思いますが、ホメオパスにとって大切な視点を与えてくれる良い講義だったと思います。何人かの生徒さんからの授業後の意見ももらいましたが、皆さんの今後の糧になるような授業ではなかったかと思います。
原田講師のホメオパシーに対するどこまでも真摯な姿勢を受けとめて、将来に是非とも生かして欲しいと願っています。

8月4日(日)中村裕恵講師

解剖生理病理学の講義でした。

今年度から、他の学年の生徒さんにも希望があれば参加してもらえるようにしました。

解剖生理病理というとてつもなく膨大で、まとめにくく理解しにくい内容を、極めて明確に、シンプルな形にした講義をして頂きました。
長年の間、看護学校や代替療法の講座で経験されておられるだけあって、本当に見事な授業でした。

そして、講義の間に出て来る色んな経験談も楽しむことが出来、終始、笑いの絶えない楽しい時間でした。