お知らせ&更新情報
専門コース:2024年度生(専門コース17期生)募集中です~早期入学優遇制度あります。
ホメオパシー専門コース、2024年度専門コース第17期生募集中です。
募集期間は、11月~2024年7月末まで(通信コースは8月末まで)です。
詳細は以下をご覧下さい。
「ホメオパシー専門コース」
ホメオパシー専門コース|クラシカルホメオパシー京都 (chk-homeopathy.jp)
「ホメオパシー専門通信コース」
ホメオパシー専門通信コース|クラシカルホメオパシー京都 (chk-homeopathy.jp)
「授業見学・入学説明会」
授業見学・説明会(2023年11月~2024年7月まで)|クラシカルホメオパシー京都 (chk-homeopathy.jp)
★早期ご入学優遇制度があります。詳細は、CHK事務局までお尋ね下さい。
10月~ホメオパシー基本講座(2コース)開講中!Zoom受講可 途中参加歓迎
「ホメオパシー基本講座・開講予定!。木曜日コースも土曜日コースも10時~13時で、Zoom受講可能です。途中参加歓迎です。
ホメオパシーキットを買ってみたもののタンスの中で眠っていませんか?
ホメオパシー基本講座(木曜日午前コースと土曜日午後コース)は、10月から秋の2講座(木曜日午前コース・土曜日午後コース)がスタートしました。
1ヶ月に1回ペースのゆったり講座ですが、途中からのご参加も歓迎します。どの回から始めても良いように構成していますので、お気軽にお申し込み下さい。
ホメオパシーは日本ではあまり知られていませんが、欧州では、ご家庭での健康管理に広く利用されているほか、古くから英国王室にも活用されてきた伝統的な自然療法です。(写真は基本講座テキスト)
今秋11月~来春3月までの開催予定のホメオパシーセミナーのお知らせ
今秋11月~来春3月までの開催予定セミナーのお知らせをします。
1.子供の健康を考える「妊娠出産とホメオパシー」(11月23日(祝)・12月23日(土))
「子供の健康を考える」シリーズの第3弾!として開催します。現在、参加者募集中です。
特別・コラボセミナー『子供の健康を考える~妊娠・出産とホメオパシー』(2日間)|クラシカルホメオパシー京都 (chk-homeopathy.jp)
2.特別セミナー「いのち・動物・ホメオパシー(動物のためのホメオパシーセミナー)」(Animal Homeopathy Day!)を3月10日(日)13時~に1日セミナー開催します。
動物の専門家(上原愛童獣医師/「あまみ動物病院」院長)をお招きして、特別セミナーを開催します。
家族にペットがおられる方、ホメオパシーでの動物のケアに興味関心のある方、ホメオパシーを専門的に学ぶ方、などにおすすめします。
◯動物の視点に立った健康管理や適切な診断方法について
◯ホメオパシーを活用する際のケースの取り方やレメディの診断方法
などについての特別講座です。
まもなく、参加者募集開始します。
3.流行病とホメオパシー(2月23日(祝)13時~1日セミナー)
3年以上を経て、ようやくパンデミックのピークは峠を越えましたが、最近では、接種後の不調者とその周辺での不調者(シェディング)が、日に日に増えています。
そういうケースに対して、ホメオパシーで、出来ることをご提案したいと思います。
まもなく、参加者募集開始します。
当方から2日以内に返信が無い場合のお願い
ご連絡を頂いてから、2日以内に当方からの返信が無い・遅いと感じられたら場合には「迷惑メールフォルダ」をご覧頂けないでしょうか?
当方の講座へのお申込みやお問合せを頂いた場合、24時間以内にご返事させて頂いています。万一、お申込みやお問合せを頂いても2日以内に、返信が見当たらない場合には、
一度「迷惑メールフォルダ」をご覧頂きたいと思います。
最近、返信が無い・遅いなどのご連絡をよくいただきますが、残念ながら、当方では対処が出来ません。よろしくお願いいたします。
『人はなぜ病むのだろうか?』~クラシカルホメオパシー京都設立12周年を迎えて
『人はなぜ病むのだろうか?』
『病んでしまった人は、どうしたら元に戻れるのだろうか?』
この2つの問いは、25年前、私が、脳出血で倒れて以来、自分に対して、あるいは周りの誰かに対して問い続けてきたものです。
担当の脳神経外科医に繰り返し尋ね、理学療法士や作業療法士に会うたびに問いかけ、専門医の書いた本を読み、様々な治療家にも問い続けたのですが、納得のゆく答えは得られませんでした。問われた方はさぞかしお困りだったでしょう。
問いが難しすぎて、誰にも分からないのだろうか?と諦めかけたこともあります。
それでも尚、求め続けて行くと、日本の整体法の創始者:野口晴哉氏とヨガ哲学者:中村天風氏とホメオパシーの創始者:サミュエル・ハーネマン氏の3人の先駆者の著したものに出会うことになりました。
いずれも故人でしたが、私は三先生の言葉に救われました。
特に、サミュエル・ハーネマンが著した『オルガノン』には、私が求め続けた2つの問いに対する答えが明記してあったのです。
「病とは、目には見えない生命エネルギーが乱れた状態のことである。」
「健康(治癒)は、生命エネルギーの乱れが治まれば、取り戻すことができる。」
「目には見えない生命エネルギーの乱れを治めるためには、モノでは無理であり、
目には見えない自然界のエネルギー(レメディ)の力を借りるしかない。」
私は、彼の言葉に従って、健康を取り戻しました。
『オルガノン』には、病への真の理解と健康の取り戻し方が記してあります。
おそらく、人類史上世界中の誰にも解明出来なかった内容だと思われます。
クラシカルホメオパシー京都の設立は、このことを少しでも多くの方に知って頂きたいという願いから始まりました。2007年にクラシカルホメオパシー京都を設立して以来、12年間、専門コースでの学びは『オルガノン』を中心にすえてきました。
クラシカルホメオパシー京都の専門コースで学んだ生徒たちは、皆、病への真の理解と健康の取り戻し方を知っています。(画像は、ハーネマン著『慢性病論』の表紙です)
2019年10月 クラシカルホメオパシー京都 荻野哲也
2019年7月授業報告(1年生)
●7月27日(土)28日(日)
今月は「先月のレメディの復習(Nat-m.Ign.Sep.)」「オルガノン学習(§26~34)」「今月のレメディ学習(Puls.Phos.Calc.)」「ホメオパシー哲学(類似性・SRP・シングルレメディについて等)」を学びました。
「今月のレメディ学習(Puls.Phos.Calc.)」
今月からは、事前学習として、各レメディの原材料を調べて来てもらいました。レメディの原材料を知ることは、そのレメディの本質的な理解にとても役立ちます。CHKでは、数年前から、全学年でレメディ学習の時には必ず事前に調べて来てもらっています。
6月授業報告(2年生)
今月は、「5月のレメディの復習(Anac.Ferr.Lac-c.)」「オルガノン学習(§100~109)」「今月のレメディ学習(Lac-d.Lil-t.Verat.)」「古典的ケース学習(レパートリーに慣れる)」を学びました。(画像は、ユリ科の2つのレメディ原料:タイガーリリーとバイケイソウ)
「今月のレメディ学習(Lil-t.Verat.Lac-d.)」
Lil-t.は、タイガーリリー(鬼百合)から調整されるレメディです。授業の初めに生徒さんに事前に調べて来てもらった原材料情報を発表してもらいました。
このレメディの精神症状は、ユリ的な宗教性・罪悪感とトラ的な野生性やパッションの間での葛藤が特徴的です。その葛藤から逃れるためにいつも急いで、一度にたくさんのことをしようとします。自分の重要性を強く言い立てることもあります。ユリ科のレメディの共通項は、世間から押し出されて見捨てられたような感覚を持っていることです。
2019年5月授業報告(3年生)
5月18日(土)19日(日)
今月は、急遽、ライブケース実習をすることになりました。2日間の授業構成は、ライブケース中心に全面的に入れ替えました。
今月の授業内容は「ケースの取り方(オルガノン§83~99)」「ライブケース実習」「ライブケースの分析」「2回目の処方について」「レメディ学習(Mag-c.)」を学びました。
今回のライブケース実習では、講師がセッションをして、それを生徒さんが横に座って観るというスタイルで進めました。
「ケースの取り方(オルガノン§83~99)」
事前準備として、オルガノン§83~99の要約を再度、精読して、もし、自分がセッションするとしたら、どのように進めるかを念頭に臨んで頂くことにしました。
「ライブケース実習」
生徒さんからご紹介頂いたクライアントさんにお越し頂き、2時間ほどの時間を掛けて、野村講師がケースを取りました。最後に、生徒さん皆さんからの質問を受けて終了しました。
クライアントさんが、退席された後、ケースの確認後に、ざっと前分析までをしました。
そして、翌日の午後の授業までに、各人で、ケースの分析をして、「何が癒やされるべきか?(どのような乱れが起きているのか?)」を考える宿題を出しました。レメディを探すことも大切ですが、まずは、クライアントさんが、どのように病んでいるのか?(乱れているのか?)について考えて来てもらうことにしました。
「ライブケースの分析」(翌日)
「分析」では、生徒さん一人ひとりに、考えて来てもらった「病の中心(統合)」を発表してもらいました。皆さん、なかなか鋭い良い分析です。まとめとして、講師が理解したケースの統合を伝えて、皆さんの理解を確かなものにして頂きました。ホメオパスには、レメディを考える前に、ここまでをシッカリ理解しておくことが求められます。その後は作業的に進行します。最適な症状(Rubrics)を選び、いくつか出てきた候補レメディを絞り込み、最終的には、たった一つのレメディにたどり着きました。
ライブケース実習では、臨場感のある実践を通じて、これまでの机上の学びを自分のものにして頂く絶好の機会になると思います。
次回は、今回選んだレメディの評価のためのセッション「2回目の処方」をすることになります。次回が楽しみです。
そのことを想定して翌日の午前には「2回目の処方」について学びました。
2日間ともスカイプ受講者が過半数でしたが、臨場感のある授業体験をして頂けたのではないでしょうか。
2019年4月授業報告(4年生)
4月6日(土)7日(日)
4年生は、専門コース仕上げの1年になりました。
今月は、「インドのホメオパシー大学を卒業された柳沼さんの特別講義」「2月のレメディ復習」「オルガノン学習(§271~285)/最終」「レメディ学習(Bapt.Am-c.Pyrog.)」「セッション実習(SRPを捉える)」を学びました。(画像は柳沼さんの講義の様子)
「インドのホメオパシー大学を卒業された柳沼さんの特別講義」
柳沼さんは日本人で初めてインドの国立大学医学部のホメオパシー科を卒業した先駆者です。インド・コルカタ大学での5年半に及ぶ学生生活での興味深いお話をシェアして頂きました。
大学で学ぶホメオパシー専門教材や試験制度や大学主催の無料診察(学生実習)の様子など、映像を交えての授業をして頂きました。
2019年3月授業報告(1年生)
3月2日(土)3日(日)
CHKの今年度最後の授業は、1年生の授業でした。
今回は、「先月のレメディの復習(Apis.Caust.Aur.)」「古典的ケース学習(レメディの中心を捉える練習+レパートリーを使う実習)」「今月のレメディ学習(Tarent.Calc-p.Naja.)」「急性症状への具体的な対処法」「レメディの作り方・実習」を学びました。(画像は、レメディ作りの実習の様子)
「古典的ケース学習(レメディの中心を捉える練習+レパートリーを使う実習)」
この古典的ケースを活用する授業は、5年ほど前から始めました。
20~100年以上前のホメオパスが結果を出したケース等を通じて、ケースにおける目の付け所を学び、既習レメディの全体像を再確認し、そして、レパートリーを引く実習にしてゆくことを目的にしています。
今年度の1年生は、春の授業から始め、年間で15例のケースを学びました。授業をしてみると、実践的で、生徒さんにとって、とても得るものが多いように感じます。
ホメオパシーの勉強をする上で、習得に時間が掛るのは、レパートリーを使えるようになることだと思いますが、古典的ケースに取り組む中でレパートリーを引くことで、自然に、その使い方に馴染んでゆくと、かなりハードルが下がる感じがしています。
「急性症状への具体的な対処法」「レメディの作り方・実習」
最初に、急性と慢性との違いについて確認をしました。ホメオパシーでは、この区分は重要です。
そして、急性症状の具体例を材料にして、急性症状への具体的な対処法(飲み方や繰り返すタイミングなど)を学びました。
引き続き、実際に、一人ひとりで、レメディを作る実習をしてみました。
出来たレメディ溶液を乳糖粒の入った瓶に垂らすだけの簡単な実習ですが、実際に皆さんが自分の手で作る作業をするのは、生まれて初めてなので、とても新鮮な経験になりました。あまりにも簡単にできることに驚かれたようです。
新年度の2年生(中級コース)からは、急性から慢性症状に重点が移って行きます。
ホメオパシーへの興味が、より深まってゆくことでしょう。