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2016年11月授業報告(3年生~上級コース)

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11月5日・6日

今月は、「10月の国際セミナーの振り返り」「9月レメディの復習」「今月のレメディ学習」「ケース学習」「古典的ケース学習」と盛りだくさんの内容を学びました。

生徒さんのお一人が、つわりのため、愛知県の自宅でWeb受講することになりました。
Skypeを利用しての受講でしたが、通信状況もとても良好で、教室にいる同期生との意見交換もスムーズにできました。同じ教室で一緒に話合っているような雰囲気でした。とても良かったと思います。

 
「10月の国際セミナーの振り返り」

10月の国際セミナーで生徒さんたちも講師陣も特に感銘を受けたのは、Dr.Sarkar(世界的なホメオパシー臨床家)から、ポーテンシー(6C・30C・200C・1M・10Mなどやマザーティンクチャ―の適応法)への具体的な選び方を学べたことでした。Dr.Sarkarは、膨大な臨床経験があるだけに、様々なケースに応じて、きわめて具体的な観方・考え方をガイドしてくれました。

ポーテンシーについて、これほど分かりやすく丁寧な講義はかつて聞いたことがありません。この大切な講義内容をお互いに確認して、国際セミナーのおさらいを終えました。

 

「ケース学習」

講師が、数年前に経験したケースを材料にして、皆でケースの理解と候補レメディについて考えて行きました。この学年では、まだ学習していないレメディのケースだったので、純粋に「ケースの理解」に焦点を絞って進めることができました。

レメディをまだ学んでいなくても、あるいはまったく知らなくても、クライアントのことやケース全体を充分に理解できたら、おのずから、どのようなレメディが必要になるのか?は分かるものです。クライアントを真に理解する・・・これこそがホメオパスの一番の役割です。
皆で一緒に考える中で、この体験ができました。今後ケースの実習を進めるにあたり、皆さん自信が持てたのではないかと思います。

10月の国際セミナーでは、Dr.Sarkarも講義の中で、「目の前のクライアントを充分理解した上で、レメディのことを考えるようにしましょう。」と述べておられました。そのアドバイスの再確認にもなったと思います。