今月の活動

2010年4月講義(1年生)

4月24日(荻野講師)

1年生(3期生)初めての授業で、生徒さんも講師も緊張気味で始まったが、
予想以上に発言や質問も出てきて、初回から活気のある授業となった。

オルガノン§1から§3には、ホメオパスがするべきことと、理想的な治癒について書かれている。
授業では、超簡単ケース(10年前の病んだ荻野)を題材にして、卒業後のイメージを皆さんに持ってもらいながら、真の治癒とは何か、ホメオパスがなすべきことは何かを、オルガノンに沿って確認し、健康と病気と症状についての理解を深めていった。

オルガノン§9
健康な状態にある人間においては、物質的身体(組織的身体)に生命を付与しダイナミックに作用する精神的な生命エネルギー(完全調和の統治者)が、身体のあらゆる部分を限りなく管理する。そして、感覚と機能における驚くべきほどの調和的な生命活動を営む身体のあらゆる部分を維持するのである。それゆえ、私たちの内に宿る理性的な精神は、生きている健康なこの道具を、私たちの人生におけるより高邁な目的のために自由に使うことができる。

4月25日(荻野千恵美講師)

マテリアメディカの使い方とレメディ学習 Nat-m. Phos. Lyc.

ホメオパシーの基本である、マテリアメディカの使い方の説明をし、代表的なレメディ三つを学んだ。
レメディ学習については、原材料の映像や音声から生徒さん各自のイメージを出してもらった。そのイメージの全体が、そのままマテリアメディカに書いてあることに、生徒さん達は驚いていた。