今月の活動

2013年5月授業(3年生)

5月11日(土)荻野講師

授業前には、生徒さん有志による『英語でオルガノン』のミニ講義がありました。

今月のオルガノン学習は、§103、104です。
ハーネマンは、慢性病に向き合いながら多くの困難を乗り越えて行った人物です。彼が人を癒す際に最も大切だと述べていることは、まずは、その人を全体として充分に理解することだというところです。そのためには、的確な問診が出来るかどうかによると考えていました。そういう単元ですが、実践はなかなか難しい面があります。12日の講義では、そのガイドラインを野村講師がしました。

それに先立ち、今日はCimic. Hell. Kali-br.の3つのレメディを学びました。

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2013年4月授業(2年生)

4月26日(土)荻野千恵美講師

授業前に生徒さんから自主的なレメディ講義をしてもらいました。
(この試みはこの5期生から始まり、今は4期生の授業でも始まっています)

今月担当したKさんがチャレンジしたのは、昨年学んだ「アコナイトAcon.」でした。
日本の古典からの引用、ご自身が以前経験したエネルギー療法の先生の考え方、この植物の花の姿形や特性など~色んな視点からのレメディ解説で、同期の皆さんも講師も、一様に「あっ!」と驚くほど魅了されました。
来月もこの時間が楽しみになって来ました。

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2013年4月授業(1年生)

4月26日(土)荻野哲也講師

今日は1年生最初の講義でした。
オリエンテーションの後、早速、初回授業に入りました。

前半は、皆さんが3年間かけてなろうとする「ホメオパス」とは一体何をする人なのか?について、考えて頂きました。
観念的にならないように具体的なケースを通じて、目の前に来たクライアントさんに対して、一体、何を受けとめ、何をするのか?を理解して頂きました。
『オルガノン』の該当箇所を精読しながら、進めることで、ホメオパシーの創始者ハーネマンは、どう述べているのかを合わせて伝えました。

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2013年度アドバンスコース始まりました

4月19日(金)、20日(土)野村講師

今春、CHKからは3期生が卒業して、累計3学年40名近くの卒業生が巣立ったことになりました。

卒業後の数年間は、ホメオパシーの実践を通じて、自分のホメオパシー力を着実に高めて行く大切な時期になります。

この時期に注意することは、やみくもにチャンレンジすることではなく、一つ一つ丁寧に取り組み、成果を出すこと。

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2013年4月授業(3年生)

4月13日(土)荻野講師

授業の前には、生徒有志による自主学習『英語でオルガノン』をしました。

今月は3年生の新学年の初めての授業でした。
いよいよあと1年で卒業です。今後、ほぼ毎月ケース学習をして行きます。

ケースを受けとめる際に最も大切なことは、その人が本来の健康な状態からどのように逸脱しているかを観察することです。それが正確に観察・理解できるほど、その人にとって必要とされるレメディがわかるのです。

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2013年2月授業(2年生)

2月23日(土)荻野千恵美講師

2年次最後の授業にあたり、生徒さん全員がホメオパシー的観点という土台に立った意見を言えるようになってきたように思いました。2年間の勉強の蓄積が次第に自信につながった来たのかなと感じました。

今月のオルガノンは、§92~99を学びました。この単元は、慢性病に対する正確なケースの取り方に関するところです。
みなさん、セッションを受けた経験や個人的な人生経験をもとにして、かなり具体的な意見が出ました。しっかり理解が進んだように思いました。

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2013年2月授業(1年生)

2月23日(土)荻野哲也講師

今月から、授業の最初に、生徒さん自身に、皆の前で、自分のお気に入りのレメディを1つ選んでもらい、その講義をして頂くことになりました。
これは、人に伝えることが一番自分の勉強になるからという理由から、生徒さん達から発案されたものです。1年生たちのその意欲には本当に驚かされます。

今月の授業は、レメディ学習の総まとめとポーテンタイゼイションを学びました。

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2013年2月授業(3年生)

今月は、3期生の卒業授業でした。

2月9日(土)/前半 荻野千恵美講師

オルガノン§1をもう一度みなで一緒に読みました。
ほんとうに短い一文ですが、そこには病んだ人に対する愛情と、その人に対して何をすることが真の療法家に求められているのかのすべてが記してあるのがわかります。

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2013年1月授業(2年生)

1月26日 荻野哲也講師

授業の始まる前に、今月初めに東京での国際セミナー(ジェレミー・シェア先生)に参加した生徒さんのお2人に、その内容についてシェアしてもらいました。

続けて最近恒例になった「英語でオルガノン」をした後、今日の主題であるケース学習に入りました。
この「英語でオルガノン」は英語がとても得意な生徒さんによる英文のオルガノン学習を通じて、ホメオパシー英語になじむことを目的にしたものです。昨秋よりこのクラスのメンバーで相談の上、自主的に考えて始めたものです。

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2013年1月授業(1年生)

1月26日(土)荻野千恵美講師

オルガノン学習から始めました。
今月は病の人に似ている(類似した)自然の病が加わったらどのようになるのか?(§43~§46)についてです。
ハーネマンの解説には、空理空論が見当たりません。そのほとんどが、自身の経験に基づくものか、同僚の経験か、確かな記録・文献を基本にして、徹底した人間観察・自然観察から考察しています。この単元にも多くの実例が引用されています。

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