今月の活動

2012年8月授業(2年生)

8月25日(土)荻野講師

ケーステイキング(ケースを受け取る)の講義をしました。

先月、ケーステーキングのグループ学習をしたので、それについての質疑応答から、講義を始めました。4期生の皆さんはこういう実践的な講義が楽しいようで、生き生きしています。

ケーステイキング時の留意点は、ハーネマンがオルガノンで懇切丁寧に解説しています。その単元をおさらいのつもりで再読しました。講師の経験上言えることは、一番陥りやすいのはホメオパスが、相手の言葉を待てずに質問しすぎたりすることです。待つことは辛いこともありますが、間を取る大切さを伝えました。
でも、皆さんが本当に理解できるのは卒業後になるでしょう。最後にケーステイキングを深めるコツのようなものを伝えました。

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2012年8月(1年生)

8月25日(土)荻野千恵美講師

オルガノン学習から始めました。今回は、§18~24レメディとは何かについての単元です。
ある生徒さんから、最初、ハーネマンは身体中心のプルービングをしていたのではないか?という質問がありました。とても良い質問だと思います。オルガノンをもとにして、実際は最初から精神・感情を重視していたことを理解をしてもらいました。

レメディ学習は、Arg-n. Ign. Sep.の3つです。(写真はSep.)
特に、Sep.(セピア/コウイカ)の動画をご紹介して質感を伝えましたが、それが分かりやすかったようです。

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2012年8月講義(3年生)

8月4日(土)荻野千恵美講師

最初に、皆さんが取り組んでいるスーパーバイズ(個別指導付きのケース学習)の進捗状況を確認してみました。
早く進行している方の経験をシェアして頂くことで、今後の参考にして頂くことが目的でした。
講師陣としても皆さんが、どのような気持ちで向き合っているのか?どんなことを問題に感じているのかが、よりよく分かりました。

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2年生(4期生)講義

7月28日(土)高橋講師

レメディ学習の前に、オルガノン§61-70を精読しました。
この§は「一次作用・二次作用」について述べているところです。ハーネマンは、他の療法と比較しながら、実例をあげて詳しく丁寧に解説しています。
オルガノンでは、この§70までにホメオパシーの基本がすべて記してあります。

生徒さんからは、マクロビでの考え方や夏にナスを食べる意味などを例に出しながらどうなんだろう?など、具体的なことを元に話し合いをしてみました。こういう話し合いを通じて皆さんよく理解出来たのではないでしょうか。

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1年生(5期生)講義

7月28日(土)荻野哲也講師

類似の法則とサセプティビリティ(罹病性・感受性)の講義をしました。
先月のプルービングの経験を踏まえて、皆さんに、体験的に具体的に類似療法について考えて頂きながら、少しずつ進めて行きました。
日常的な事例をあげたり、日常よく利用するレメディによる回復例を元に類似療法による力を理解してもらいました。

この世にある3つの療法~アロパシー、アンチパシー、ホメオパシーを比較しながら、より理解を深めてもらいました。

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インドビデオセミナー(専門コース生徒向け)

2012年7月14日(土)永沢志津子コーディネーター

ホメオパシーの世界先進国はインドです。そのインドホメオパシー教育の中心的存在である
「Other Song Academy」のビデオコースの開催をしました。

10名程度の参加者を予想していましたが、CHKの在校生の希望者がドンドン増えて、
結局、総勢30名程度の規模になり、大いににぎわいました。

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2012年7月講義(3年生)

6月30日(土)荻野講師

先月の講義の続きをしました。
「初回レメディの査定と2回目のセッションで何をどのように考えて行くか」の続きです。

先月、具体的なケース学習をしました。
皆さんには、すでに先月の時点でそのケースでクライアントが癒されるべき点を発表してもらいました。
それをもとにして、今月の授業の初めに候補レメディを一人ずつ発表してもらいました。

この1ヶ月間、皆さんが、このケースについてよく考えてきたことが窺われました。

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2012年6月合同授業(1・2年生)

6月23日(土)野村講師

昨年に引き続き、プルービングの講義を4期生・5期生合同で実施しました。

今回のプルービングの材料は、家庭でも時々料理に使うことがある食品(スキムミルク)をそのまま摂って頂きました。

この合同授業の目的は2つありました。

1つ目は、プルービングはより多くのメンバーでした方が良い情報が得られると考えられること。2つ目は、在学中の3年間のうちに、少なくとも2回は経験しておいた方がホメオパシーへの理解がより深くなると考えられること。

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2012年6月(1年生)

6月24日(日)荻野講師

授業を始める前に、個々人に前日のプルービングの経験をシェアして頂きました。

前日の経験を通じてホメオパシーの基本を次第に理解されてきたと感じました。
ホメオパシーは極めて実践的なものです。経験しながら理解を深めて行くことがとても大切だと考えて、哲学や原理の勉強に先だって、早めにプルービング経験のカリキュラムを組んでいます。

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2012年6月授業(2年生)

6月24日(日)荻野千恵美講師

オルガノンを精読するところから始めました。
今月は§52~60(アロパシー・アンチパシーとホメオパシーについて)の単元をしました。

この単元で、200年ほど前にハーネマンが指摘したことは、今も尚同じ問題があることを明らかにしてくれました。
福岡伸一氏の著書「動的平衡」も参考資料にして講義を進めてみました。

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